今なら分かる、母のお弁当の有難さ。母のすごさ。
今週のお題「お弁当」
現在私にとってお弁当というと、夫のお弁当がメインになります。
平日毎朝作っていますが、毎日完ぺきなお弁当が作れるわけもなく。
そのことは過去の記事に2回も書きました。(笑)
なので、今回は私の思い出のお弁当について。。
運動会のお弁当は特別
私の思い出のお弁当は、小学生時代の運動会のお弁当です。
運動会のお弁当は、遠足の時のお弁当とは違っていました。
遠足の時は彩り重視の健康そうなお弁当。
運動会の時は揚げ物ドーン!のほぼ茶色。そして梨。
だいたいメニューは毎年同じようなもので決まっていました。
・からあげ
・エビフライ
・コロッケ
・牛肉の野菜巻き
・おにぎり
・梨
この6つです。
運動会の日、母はまだ薄暗い時間からお弁当を作り始めます。
私には2つ上の兄もいたので、食べ盛りの子ども2人分と母と父の分。
運動会では家族でお弁当を食べる学校だったので、4人分を母はせっせと作っていました。
運動場の日陰を探し、レジャーシートを引いて、家族でお弁当。
3段ほどの大きなお弁当箱に沢山詰めてくれて、皆でそれをつつきながら食べます。
このようなお弁当箱だったと思います。↓↓
揚げ物メインだったので、かなり大変だったと思います。
冷凍食材は使わず、全部手作りで作っていました。
その頃の私は「私の好きなものばっかり!いえーい!」くらいしか思っていませんでしたが、自分で揚げ物をするようになった今では母を拝みたい気持ちになります。
ありがたや、ありがたや。。
母の想い
母に直接、「どうして運動会では揚げ物メインだったの?」と聞いたことは無いですが、やっぱり子ども達に喜んでほしいという気持ちが一番にあったのだと思います。
暑い中、声を張り上げて、走り回る我が子。
汗でびしょびしょになっても、こけても、まだ走る。
子どもにとっても運動会は特別ですよね。
そんな特別な日に、特別なお弁当を朝早くから作ってくれる母。
やはり母は偉大だなと思います。
自分が母になる・・・
私はまだ出産の経験がありません。
いつかは私も母になりたいと思いますが、同時に不安もあります。
私が母になれるのか、ちゃんと育てられるのか。
運動会の日に揚げ物を作りまくれる程の愛情を我が子に注げるのか。
自信はないですが、1人目を妊娠中の友人に言われたことがあります。
「良い母になれる自信なんてないよ!でもやるしかないから!」
とサッと言われて、なんだか少し軽くなった自分がいました。
「子どもがいないと見れない世界があると思うから子育てしたい。」
その友人はこうも言っていました。
そうかもしれないなと私も思いました。
ひとまず、毎年何もしていなかった母の日に、今年は贈り物でもしようかなと。
そう思った今回のお題でした。
それでは!